側面図だけでは単に胴体が図太いなあという印象が強いが、ヘルダイバーがちょっとヘンなのは平面図。主翼と尾翼の間がつまっているのだ。大きくて広い主翼、これまたでかい尾翼がすぐに続いている。そして、その寸詰まりのしかもぶっとい胴体の部分に後方銃手席がある。さらに言えば、後方銃手席とパイロット席の間に何があるの・・・3人目のレーダー手がいるの?・・・というくらいコクピット周りがヘンに余裕をもっている。(実際は救命筏と燃料タンクの一部が格納されている)。もっともっと言えば、操縦席とエンジン部の間、ちょうどアンテナ棒がたっているあたりは、中に何もないのだって。もともとはエンジン部も寸詰まりでデザインされていたらしいのだが、あまりに飛行不安定で前にのばしたらしい。ということで外観はドワーフという感じ。そして、内部は窮屈である部分と余裕でポカッと空いた部分が連続するヘンな飛行機になった。その原因は、空母に載せるためにいろいろと苦労し、さらに飛行不安定になったためつぎはぎを繰り返したためである。それでも、当時としては馬力に余裕のある安定したエンジンで乗り切り、5100機も生産された。アメリカ恐るべし。
SB2C
全幅15.14m 全長11.18m 全高4.54m 翼面積39.2㎡ 自重4,760kg
エンジン ライトR-2600-20 1900hp
最大速度472km/h 上昇限度1,930km
武装 20mm機銃×2 7.62mm旋回機銃×2 爆弾1,234kg
乗員2名
※ 「第二次世界大戦軍用機ハンドブック」 ※ wikipeda
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