2012年3月31日土曜日

メッサーシュミットMe163コメート









 世界で唯一の実践配備されたロケット戦闘機。開発は1937年頃からで、かなり早い時期。昭和に直すと12年で、ゼロ戦(十二試艦上戦闘機)と同期になる。敗戦間近に登場したのでやぶれかぶれの開発かとおもいきや、それ以前から着々と開発していた。恐るべし、ドイツ空軍。
 予備実験で飛んだDFS194はいきなり550km/h。本格的な実験開発機Me163AV1が初飛行で885km/hの当時の世界記録を突破。Me110に曳航されて空中からのロケット(文字通り)スタートでは1004km/hという文句なしのブッ飛びスピード。しかし実戦配備されてから問題が生ずる。 あまりの早さに爆撃機との速度差にうまく射撃ができなかった。なんてこったい。しかも、10分で燃料もつきてしまう。連合軍爆撃機はこのMe163基地をよけて通れば問題なし。だって、遠くまで飛んで来れないんだもの。やーいやーいと遠巻きして通れば安全。ということで、戦果をほとんどあげることができなかった。とさ。

全幅9.3m  全長5.85m  全高2.8m  自重1910kg
エンジン:ヴァルターHWK509A-2  推力1,700kg
最大速度960km/h  実用上昇高度12,040m   航続時間7.5分
武装:30mmMK108×2  または20mg20mmMK×2
 「第二次世界大戦軍用機ハンドブック」   wikipedia

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