ゼロ戦にいつも比較されてしまう。私の世代だと、大鵬に対する柏戸ってところか。でも、柏戸だって大勢ファンがいたし、それなりの強さだった。
隼は、その非力な武装が改善されなかったが、翼があまりに完成されてしまって拡張性がなくなってしまったのが原因。それだけ、スリムに芸術的に作ったので格闘戦性能が良かった。それでも、97戦にはかなわないで、当初はお蔵入りになり冷や飯を食わされていた。生き返ったのは航続距離の長さ。太平洋全域をカバーする戦略構想の中で生産が決まり、5700機以上の日本では第二位の生産数になった。
数十年後、一度は見捨てられそうになったけど復活して大役をこなした小惑星探査機「はやぶさ」は、いい名前をつけてもらったと思う。ちなみに「はやぶさ」が向かった「イトカワ」は、日本のロケット開発の父である糸川英夫博士の名前からつけられている。そして、糸川英夫博士はこの隼を設計しているのである・・・・。
最後は、その航続距離を生かして艦船特攻に使われることになった。なんたることだ。
キ-43Ⅱ乙
全幅10.8m 全長8.9m 全高3.6m 翼面積21.2㎡ 自重1,900kg
エンジ:ハ-115 1,150×1 最大速度558kg 上昇限度10,200m 航続距離1,900km
武装:12.7mm機銃×2 乗員1名
※ 「第二次世界大戦軍用機ハンドブック」 ※ wikipedia
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