重量級の戦闘機として初めて地位を確立し、戦闘爆撃機というカテゴリーを築いた。バトル・オブ・ブリテンのあとに登場し、西部戦線で活躍し3000機以上生産された。攻撃相手は空中よりも地上の戦車や機関車であった。
分厚い主翼は高速向きではないと思われるが、最高速度650km/hは驚異である。その源は、2000馬力のネピア「セイバー」エンジン。水平対抗1000馬力エンジンを上下に 合わせたものすごいエンジンなのだ。ゼロ戦2台分のエンジンで飛ばしているんだから 同じ機体に、同じように1000馬力のロールスロイスV型エンジンを上下に合わせた「バルチャー」エンジンを積んだのが、「トルネード」だ。
「タイフーン」も「トルネード」も化け物エンジンを積んだが、エンジンのトラブルが多く、機体の強度もエンジンに負け気味でバラバラになる機体も試作中はあったらしい。それでも「トルネード」より「タイフーン」の方が実用化に近かったということで、生産命令が出された。問題の厚い翼を直したのが「テンペスト」だ。
大きなあごが、印象的。サメみたい。
全幅12.67m 全長9.70m 翼面積25.9㎡
エンジン:ネピア・セイバー2A2 1800hp 最大速度652km/h 実用上昇限度10,360m
武装20mm×4 450kg爆弾×2 乗員1名
※ 「第二次世界大戦軍用機ハンドブック」 ※ wikipedia
「陰で支えた軍用機」:4「ホーカー・タイフーン」
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